塩ビ管スピーカーの製作

クリスキットを使い出して以来、オーディオそのものからはすっかり縁遠くなっていた。(勿論、音楽は聴いてますが)

最近(2008年3月)、DVDでの映画観賞用に音場型スピーカーが欲しくなりネットで検索しているとタイムドメインやら塩ビ管スピーカー関連のサイトに遭遇。

なにやら面白そう。
中学時代、段ボール箱でスピーカーBoxを作った事があるが、その時のような好奇心が沸いてきた。

無線のアンテナをいじる以外、長らく工作らしい工作もしていないのでここは一番、同じような物を作って見ることにした。
コスト的には安く出来そうなので、ダメもとだ。


構造

 一口に塩ビ管スピーカーと言ってもいろいろな構造がある。
集まれ塩ビ管スピーカー」ってサイトを見てると色々個性的な作品があって面白いんだけど、やっぱり今回の火付け役となったタイムドメインの構造を参考に製作することにした。
 ただ、オリジナルは硬質アルミ管にホーニングしたりと色々手間と予算のかかる事ばかりで、金欠病の僕にはそんな材料を使う余裕はない。 現用の自作キュピカルクワッド(アマチュア無線で使っている短波用アンテナ)ではブームに硬質アルミを使っていたが、台風で曲がってしまい現在はコンジットパイプ(足場用パイプ)に変更した経緯がある・・・・・そう、値段が高くて同じ材質の物を再び買う気がしなかったから。
 先に書いた「集まれ塩ビ管スピーカー」を見ていると、アクリル管が結構いい結果を出しているようだ。
アクリル管も考えたが、これも結構値が張る。 やはり、前記のアンテナに部品として使用しているが、材料を買ったときに高いので驚いたもんだ。 これもやめとこう。
 結局、安価な塩ビ管を使う事に決定。

材料

塩ビ管(VU100)  2m 1本(1mに切断して使う)
インクリーザー(VU 125×100) 2個
インテリア壁紙 3巻 100均で買ったが正式名は忘れた
ゴムクッション 手持ちを使用(DIY店で昔買った物)
フェルト 3巻 100均で買った
ゲル 2枚 DIY 店で買った家具などの転倒防止用
シナベニヤ 昔、マルチセルラホーンを作った時のあまり物
L金具とネジ、スプリングナットにナット 8セット DIY店で購入
塩ビプラグ?(砲弾型) 8個  脚に使用
板付きナット 2   DIY店で購入
寸切りボルト 2本  DIY店で購入
ジョイント(寸ネジのジョイント) 8個  DIY店で購入
鑑賞魚用フィルター床 1袋
スピーカー(9cm フルレンジ) 2個 手持ちのヤマハ製
SP防護カバー カーステジャンクから部品取り

製作
   
 製作記事といきたいけど、先に書いたサイトに一杯出ているので、詳しい説明は割愛。
主な部分の写真だけ見て頂ければおおよその作りは分かると思います。
SPユニットを載せるインクリーザーの様子。(黒いのはクッションゴム) SPユニットと仮想グランド。 寸切りボルトに付けたジョイント(バラスト代わり)。
仮想グランドに鑑賞魚用フィルター床を巻き付けた様子。 SPユニットが入っているインクリーザー部分。 水性塗料で黒に塗装。 脚の部分はシナベニヤ(3mm)をリング状に切り出し4枚圧着。 これをL金具で留めている。、

製作上のポイント
1. フェルトやクッションゴムは両面テープ留め。
フェルトは塩ビ管内側に2重に貼り付ける。(両面テープで上下だけ固定)
2. ゲルの固定は接着剤では難しいので細い釘を差し込んでます。 ある程度差し込んでからキリの先で押し込んでやるとゲルが釘の頭を覆ってしまう(釘がゲルの中に入ってしまう)ので、SPユニットに付けたシナベニヤとは直接接触せず、ゲルの上にSPが浮いた状態になります。
3. 仮想グランドの重りはジョイント数で自由に調整出来ます。
4. 塩ビパイプむき出しでは味気ないので、百均で買ったビニール製壁紙を巻きました。
糊面のシートを剥がしてしまうと大変です。 よほど器用でなければ綺麗に貼れません。 僕の場合、シートは剥がさず、両面テープを筒の上下と縦方向のみ使用して固定しました。
巻き終わり部分は剥がれ防止のため、この部分のみ細長く切った壁紙のシートを剥がして縦にちゃんと糊付けすれば見た目も綺麗です。