PIPE COLLECTIONS

パイプタバコをやってると何かこうね、気分がとってもゆったりしてくる。
基本的に、僕はシガレット(紙巻き)よりこのパイプタバコの方が好きだ。 でも何故?
手間はかかるし、いちいち持ち歩くのも面倒な筈なのに・・・・・いやいや、その手間が楽しいんだよね。
昔、ロンドンに居た頃、東京に住んでた頃は仕事中もパイプをくわえてたっけ。
その影響か、今も紙巻き吸うときはガダンガラムって、インドネシアの臭い(とみんなは言う)タバコを愛煙している。 ただ、外では余程の時以外は吸わない。 何せ臭いが強烈なんだから。

それから、紙巻き(手巻き)もよくやったなあ。
あれは臭いがパイプに近いし、自分で巻くので、太さを自由に出来るメリットがあって、普通は一般的なタバコの1/2か1/3位の太さに巻いて吸う。 そうそう、普通ね、タバコって言うとパイプかこの手巻きの事で、日本語で言うタバコはシガレットの事だから、英国でタバコくれって言ったらパイプタバコを出されるよ。

上の写真、右から、
・ロンドンで知り合ったSさんに貰ったもの。
・これもSさんにもらったフランス製のもの。
・銀座のタバコ屋さんでかった、ちょっと小振りなパイプ。
・シンガポールに出張で行ったとき、ヒルトンで買ったアップルと呼ばれるタイプ。


Sさんに貰ったパイプ。
僕がパイプを始めるきっかけになった、記念すべき?パイプだ。
写真のように、分解すると中にはフィルターが。
このパイプ、ボウル(タバコを詰める所)の下に丸い穴が幾つも空いている。 たばこの煙は温度が低い程美味いと言うから、冷却の為のようだけど・・・・・
このパイプ、練習用に貰ったものなので、デザインなんかはそう好きではないんだけど、このパイプでタバコを吸う度、ロンドンのフラットの事や当時の友達の事を思い出すね。 このパイプ(右端のもそうだけど)とも、もう30年近い付き合いになる。