奇岩群と言えば世界中の色んな国に存在するけれど、ここ、ギリシャのメテオラ(Meteora)のはちと違う。 この写真では分からないが、元々は一枚岩?だったものが浸食されて数え切れない程の岩柱が地上からにょきにょきと天に向かって延びている。 しかも、その幾つかの上には数百年前に建てられた修道院が鎮座ましましているんだから凄い。
この修道院はその中の一つ、ルサノス修道院・・・・かな。 他の修道院同様、余人を寄せ付けない、高い岩柱の上に建っている。

バベルの塔じゃないけど、やっぱり何かな、少しでも神に近づく為にこんな場所に修道院を造ったんだろうか? まあ確かに、こんな所で暮らしていたら少しは神に近づいたと錯覚するかも知れないね。

そうそう、メテオって映画があったな。
小惑星だか大型隕石だかが地球にぶつかるって内容の映画だったが、語源は同じなんだろうか? 元々はメテオン、空中に浮かぶものってな意味らしいが・・・・・・
やっぱ、ここもあのラピュタの世界だ。