イースター風景

今晩のおかずは何にしよう・・・・と、当たり前のように卵を買い物籠に入れる。
所が、この卵も遠い昔は神秘的な物と信じられてきた。

この卵を一つの宇宙と捉える考え方だの、割れた二つの欠片がキリスト復活後に残されたキリストの棺の姿だの、そして何より卵はやっぱり豊かな豊作の象徴でもあったようだね。
この中で、キリスト復活後の棺と謂う捉え方がイースター際での祝福卵へと繋がったらしい。

もっとも、僕はロンドンで生活し始めるまでイースターなんて知らなかった。
カトリック幼稚園出身だっていうのに恥ずかしい話だけれどね。 何だか知らないが、街中の色んな場所でえらく派手な卵のような物が売られてたり飾られてたりする。 一体なんやこれは? それがこの祝福卵との初めての出会いでした。

タケちゃんも卵、買ったのかなあ?