僕が異常気象という言葉を初めて聞いたのは1973年、欧州旅行の途上立ち寄ったスイスはベルンでだった。 偶然知り合った日本人の領事夫人が「今年は異常気象のようで・・・・」と僕に言ったのが印象的だった。

2002年8月 地球温暖化によるものかどうかは知らないが、欧州中東部を襲った集中豪雨はやがて(8月8日)、南ボヘミアのチェスキー・クルムロフに始まり、プラハをはじめエルベ川流域一帯に拡大した。
ここにタケちゃんから送られたプラハの写真を2枚載せてみた。(上:ヴァルタヴァ河の反乱・・・・いや氾濫。)

この水害が地球温暖化なり異常気象によるものか、はたまた中世以来、西洋人が行ってきた森林伐採による人間にとって都合の良い自然環境造りに対する神の怒りなのかは知らないが、何れにせよ自然の前にいかに人間が無力な存在かを思い知らされる結果となった。
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