真ん中やや右寄りに建っている円柱(コラム)の上にあるのはネルソン提督像。
これは、1805年のトラファルガー海戦の勝利を記念して造られたもので、台座のレリーフはフランス艦隊が搭載していた大砲を溶かして造った物だと言われる。 

この広場が一番魅力的に見えるのはやはりクリスマスだろう。 広場に巨大な樅の木が立てられて、クリスマスツリーに変身する。 この季節と年越し以外の時期、僕は差ほどこの広場自体には魅力を感じない。
だって、旅人としてボーと時間を過ごすならピガデリーのエロス像の方が楽しいし、ベンチに座ってのんびりするなら、このロンドンには幾らだって素晴らしい公園がある。

左手に見える教会はセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会。
この教会の左手(この写真では見えないが)にはナショナル・ギャラリーがある。