「人類にとっての財産をもし、それぞれの国にバラバラに保管させておいたとしたら、価値観の解らない国のそれは破壊され失われて行く可能性を秘めている。」 だから、我々がこれらを一カ所に集めて、次の世代への贈り物として大切に保管しているのである。 それに、こうすることで効率よく多くの人類の財産を見ることも出来る。
僕がたまたま知り合った、この博物館職員の言葉だ。

僕が通っていたCentral School of Englishはこの博物館のすぐ近くにあった。
入館料が無料と言うこともあって、この博物館にはよく出掛けた。
無料でこれだけの人類の財産を自由に見えることを考えると、ある意味で、あの職員の言っている事は当たっているのかも知れない。 もし、こんな博物館が日本あったとして、果たして無料公開なんぞ出来るもんだろうか?

この写真、所々合成してあるんだが(書かなくたって判るよね。)、この合成の修正をしようかとも思ったが、あえて修正は止めました。 なんて言うか・・・・なかなか、この方が面白い。