中   国
中国はアモイでの展示会開会式の様子。 あいにくの雨だったが、外はお祭り騒ぎ。
純然たる工業展示会の筈なのだが、老若男女、みな好奇心で丁度日本のモーターショーの感覚で展示会にやってくる。 商売としてはあまり期待は出来ないが(その通りだった。)、この国の旺盛な好奇心には脱帽する。

展示会出展者にはちゃんと食事会とか、やれお偉方主催のパーティーが用意されていたが、我々は丁重にお断りして、下町の食堂へいつも食べに行った。
英語は通じない、中国語は出来ない・・・・ボスと取引先の社長が鶏の真似やら、豚の真似を大げさなジェスチャーでやるもんだから、この食堂で僕らは有名になってしまった。
ウエイトレスが僕らの席を離れようとしないもんだから、店のオヤジがやきもきしている。
まあ、これも我がボスと友人の社長の大きな特技である。 見習いたいねえ、そして、いいボスに巡り会えた部下は幸せもんです。
この旅で僕は初めて食あたりを経験。
どの国でも出されたものは食べる。
「此は腹壊しそうだなあ。」でも食べる。
腹壊したら、その時はその時だ。
だから、どこえ行っても取引先の人は僕を彼らのとっておきのレストランへ連れてってくれる。(高級と云う意味ではない。) そして、出てきたものは、彼らが勧めるものは何でも遠慮無く食べる。
これが僕の彼らへの礼儀だ。
左上は泊まったホテルの窓からの眺め。
到着早々、この眺めを見た途端、矢も盾もいられずこの町中へ飛び出した。

そこにはやっぱり、僕の心を和ませてくれる路地が一杯あった。 何故か、このような場所を散策していると心が落ち着くし、無意識に色んなことが想像されてくる。

特に僕は夕飯時に散策するのが好きだ。
母ちゃんが子供に「飯だよ−」っていってる姿、それは何処の国でも変わらない、そして懐かしい風景。

難しいことは解らない。
ただ、このような光景がいつまでも絶えることなく続いて欲しいと願うだけだ。
左から、
見事な日本語を使う通訳殿、
ボス
取引先の社長
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