シンガポール
この花の向こうに写っているものが何であるか?
一目見てピーンと来る人がこの日本に何人いるのだろうか?
この写真を撮影した12年前、セントサ島は観光開発の為の各種工事が急ピッチで進められていた。 勿論、この島はその以前から有名な観光スポットだったので、観光客は多く訪れていたようだが、この道具が人を殺す為の道具で、何故こんな所に置かれているのかまで考えを馳せる人は少ないのではないか。 少なくとも、この道具は遊園地のゲーム機でも、単なる公園のインテリアでも無いのだ。
仕事先で少しでも時間があると、僕はカメラ片手に下町へ飛び出し、何処此処となく路地裏を散策する。

何処をどう歩くなど一切考えず、ただ気の向くまま好きな方向へ自由に歩き回る。 帰りのことは帰りのこと。 

そんな中で出逢った心和む瞬間。
この後、ここのおかみさんに冷たいジュースをご馳走になった。

戦争に正義は絶対存在しない。
この子の笑顔を見ていてそう思う。
 
UFOの編隊のようで何気なく撮ってしまった。 これは屋台街の昼間の姿。
夜ともなれば多くの観光客が訪れ、いたる所で日本語が交錯する。
僕はいつも取引先のマネージャーとシーフードマーケットに出掛ける。
出張で出掛けて、夕食を一人で好きな場所で食べられる機会はなかなか無い。   
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