IMCO Junior バーナー調整方法

イムコのライターを使っていて、気まぐれな点火に困ってませんか?
なかなか点火しないなんて言う場合、ちょっとした調整で飛躍的に点火が安定する場合があります。
以下は僕の調整方法ですが、特にbRの方法は最近気が付き試した結果、僕の場合は大成功でした。
但し、このbRの調整はご自分の責任で行って下さい
トライした結果、ライターの破損や故障、不調を来しても当方は一切責任を持てません
※ 蓋を開けても火花が飛ばない、飛ぶ火花の量が少ない場合はこちらをご覧下さい。

調整方法:

bP
Wick(燃え芯)の高さを調整する。   

bQ
Wickをほぐして表面積を増やし、火が点きやすいようにする。

以上の方法は Zippo の場合も言える事だし、結構知られた方法ですね。
ただ、これらの方法だと点火したときの火が大きくなる欠点があります。
あくまで対処療法だと僕は思う。
結局、火花が小さいから点火し難いと思うので、根本的な対策はこのしたのbRか、※で書いた部類に属すと思いますね。

bR
石とホイール(ヤスリ)が平行に当たるように調整する。
僕のライターの場合、石を押し上げる機構部分(フリント・ユニットと呼ぶ事にしよう。)が斜めになっていて、石がヤスリと平行に当たってないのに気付いた。 試しに、石を取り出してみると、石は片側のみ削られてまるで万年筆の先のようになっていた。 また、発火時の火花の位置を見ると、片側に偏っていた。
そこで、

@ 機構部のカバーを開き、石押し上げ用のレバーを下に引く。
A 石を取り出して、片減りしていないか確認する。 確認後、石を装着する。
B 片減りしている場合は、フリント・ユニットが傾いている可能性があるので、左下写真のように見て、目視で傾きがないか確認する。
C 傾きが認められる場合、右下写真の赤い部分をマイナスドライバーの先などで押して、ヤスリ(ホイール)と石が平行に当たるように調整する。 
D ヤスリと石が平行に当たるようになったら、石押し上げレバーを引き上げ、カバーをしてからテスト点火する。


以上の調整で、僕の場合はたまに点火エラーがあるだけになりました。
さあ、貴方の場合はどうでしょうか?