まずはその格好
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IMCOのトレンチライターが当初、ライフルの薬莢を利用して作られていたことがあるって話を思い出して下さい。 そして、左の写真を見てみると、男なら「あー、成る程ね。」って思いませんか?
そう、バーナー部を覆うカバー(蓋)の格好がまるで薬莢のようでしょ。 真ん中の丸い部分(薬莢なら雷管にあたる)はしっかり別パーツです。 このパーツはバーナーを覆うカバーですね。
尚、左端 のColt GM は本物ではありません。
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そして構造
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このライターの特徴の一つに、メンテナンスの容易さってのがある。 何せ、オイルタンクは簡単に引っこ抜けるし、(抜いた状態でローソクのように使ったり、パイプに火を入れるのにも便利だ。)発火石の交換も道具無しで簡単に出来る。
左のような状態にするのに5秒もあれば十分。
ちょっとマニアックな感じもするけど、機構部のカバーをしてしまえば、すっきり洗練されたフォルムに早変わり。 この機構部、なにやらオートマチックガンの様にも見える。 |
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